『光進丸』。

『光進丸』。

あの光進丸が西伊豆の海に沈んだ。

この船を愛して止まなかった加山雄三さんの無念たるや如何ばかりか…

この光進丸が竣工する4年前、船名と同じ楽曲『光進丸』が発表され、加山雄三さんが爽やかに歌い上げる。

私は、この曲が大好きだ。
カラオケに行けば、必ず歌う。

愛する人に対する思い、そしてその愛する人からのまなざし、旅立ちへの希望と別れの辛さ…輝く太陽、青く澄んだ海、真っ白に生える船が、鮮明にイメージさせてくれる。

光進丸の晴れの進水式は1982年、私が大学を卒業し社会に巣立った年だ。
私の社会人生活の中で、いつもこの光進丸という歌が一緒にいてくれたような気がする。

見たことも、もちろん乗ったこともないが、海に沈んで行く光進丸の姿に、何故か涙が溢れて来てしまう。

光進丸のご冥福をお祈りするとともに、声を張り上げて歌いたい。

歌:加山雄三
作詞:松本隆
作曲:弾厚作
桟橋に立つ 君の肩から
海鳥たちが 飛び立ってゆく
ラットを握る 俺を見つめて
涙で何か話しかける
出航前のあわただしさに
そこだけ時が止まったようだ
心ひとつの海の仲間が
綱といて船に乗る
江の島、三崎、大島越えて
新島、式根、三宅島まで

Sail On! 光進丸よ 俺を銀色の海へ誘え!
Sail On! 光進丸よ 俺の夢乗せて海へ羽ばたけ!

別れはいつも苦手なものさ
海図をたどる指も止まるよ
昨日の夢は陸に捨てよう
水平線の向うが未来
港へ残る白い水の尾
手を振る君がもう点になる
岬の風に振り向く俺は
海の男の顔だろう
御子元、石邸、遠州越えて
的矢、紀伊で黒潮にのる

Sail On! 光進丸よ 俺を銀色の海へ誘え!
Sail On! 光進丸よ 俺の夢乗せて海へ羽ばたけ!

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