明けましておめでとうございます。
平成30年の幕開けです。
昭和天皇が崩御し皇太子明仁親王が即位したのが1989年(昭和64年)1月7日。
元号法に基き、その翌日が「平成元年1月8日」と改元されました。
その『平成』も、早30年目を迎えたわけです。
“平ら成る”世の中が、無事30年目という節目の時を迎えられたことに心から感謝ですね。
〜『丁酉』から『戊戌』へ〜
今年のキーワードは…『変化』
今年平成30年は、十干の『戊』と十二支の『戌』の両方が、陰陽五行でいう【土】の気質を持っていることが重要です。
【土】は、“万物の命をその中から生み出し成長させる働き”と、”万物がその命を全うし交替を促す働き”の両方を持っています。
終わりと始まり→終わるから始まる→終えなければ始まらない…
また、十干と十二支の片方だけならまだしも、両方が【土】の気質の今年は、その意識を一層強くする必要がありそうですね。
さらにさらに『戊』の原字は《茂》、『戌』の原字は《滅》であることも、前述の考え方に拍車をかけてくれます。
’盛大に生い茂る時‘と、‘役割を果たして衰滅する時’が同時並行で起こる年。
その『変化』に柔軟に対応できる心構えが大切です。
災い転じて福となす、人間万事塞翁が馬、禍福は糾える縄の如し…
ただその現象を待っているだけではいけません。
「災い」が来たら「福が来る」前ぶれだと考えましょう!
「悪いこと」を踏み台にして「いいこと」に変えてしまいましょう!
「禍」が起こったら「福」が連続してやって来る兆しと感謝しましょう!
今年もよろしくお願いいたします。
平成30年(‘SUN自由‘年)元旦
一面登志曉
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