恋を叶える月。

先日5月30日のブログでもご紹介した「眉月」…あの日は可愛らしい三日月を楽しむことができました。

今宵6月9日は「満月」です。
皆さんは昨年11月14日の「スーパームーン」を覚えていらっしゃいますか?
2016年で最も大きく見える「満月」でした。

この「スーパームーン」に対して、今晩見える満月は、2017年で最も小さい満月で「ミニムーン」と呼ばれています(他にも「ストロベリー・ムーン」や「グリーンコーン・ムーン」、「ローズ・ムーン」など様々な呼び名があります)。
月と地球の距離はいつも一定ではなく、離れたり近づいたりしています。
これは月の公転軌道が楕円形のためで、“遠地点(約40万6000km)”を通過する今日6月9日には、月が見た目上もっとも小さく見えるのことになります(22時10分)。
逆に、今年最も大きく見えるのは“近地点(約35万6000km)”を通過する12月4日の満月ということになるようです。
※国立天文台によれば12月4日の満月は6月9日よりも14%も大きく30%も明るいとのこと。

「ストロベリー・ムーン」という表現ですが、これは満月がストロベリー色に染まるから…ではなく、この季節にイチゴの収穫期を迎えることから、アメリカ先住民が6月9日の満月をそう呼んだことが起源のようです。
このような満月の呼び方は地域によって違い、たとえば同じくアメリカ先住民の他の民族はこの満月を「グリーンコーン・ムーン」と呼んでいたとのこと。
これは、青トウモロコシがよく育つ時期だからです。

また、今日6月9日の満月は月の位置が低く、また湿度が高くて空気中の粒子が多いことから、満月が琥珀色に見えることがあります。
これは満月が登った直後、あるいは沈む頃のいわゆる地平線上近くに存在する時にオレンジ色っぽく見える現象と同じです。

ストロベリーやグリーンコーンなどさまざまなものに形容され表現されている月。
昔から月がいかに人間の生活に密着し、愛されていたかが感じられますよね。

余談ですが、ストロベリームーンは〝恋を叶える月〟とも呼ばれていて、好きな人と一緒に見るとその人と結ばれる…というなんともロマンチックな噂があるそうです。

一年に一度のストロベリームーン。あなたは誰と夜空を見上げますか?

 

※『太陽』や『地球』についてはどうなってるんだ!というお叱りの声が届きそうですね(笑)
しばしお待ちを!

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