本日七夕、そして節入。
昔、七夕は盆の前の禊の日と考えられ、「七夕送り」といって、笹竹やお供え物を川や海に流し、汚れを祓う風習がありました。
お盆に戻ってくる祖先の霊のために、衣を機織りし棚に置く風習があったため、「棚機(たなばた)」と呼んでいたそうですが、これが7月7日の夕べの行事であったために「七夕」の字をあてたといわれています。
その七夕に、1年に一度だけ会うことを許された織姫星と彦星。
天体上では、織姫星はこと座のα星ベガ、彦星はわし座のα星アルタイルという名前で呼ばれています。
今日の夜9時頃、晴れていればこの2つの星は、天の川をはさんで向かい合うように位置しているのが見えます。
α星とは、星座の中で最も明るい星のことで、この2つの星にはくちょう座のα星デネブが加わると、『夏の大三角形』が構成されます。
昔の人たちは、この天体を見上げ、『星』を数え、『星』を読み、『星』に願いをかけました。
『星』に思いを馳せ、編み出された数々の物語は夢とロマンのかたまりですね。
この七夕の今日が、今月の節入日になります。
2017年は今月7月が『年運』と『月運』が重なる月。
そして「9日」・「19日」・「29日」が『日運』も重なる“トリプルデー”!
私の今年は、なんと10年間に3日のトリプル『完結』デー!
じっとしてる場合じゃありませんな(笑)
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